9月8日から10日の3日間、福島県県桧原湖にてTOP50第4戦ケイテックcupが開催されました。
9月の桧原湖戦は2021年開催された際に準優勝した事がある相性のいい時期。
バスも沖に展開し、ワカサギを群で追う姿が湖のあちこちで確認できた。
その中でもサイズの良い群れを狙って行くのがこの時期のセオリー。
唯一の不安要素は少し前まで調子の良かったシャローゲーム。デカラージまたはデカスモールをとって来られると逆転は難しくなる。
だが、今年は練習中シャローはさっぱりでディープに集中出来そう。
練習終盤にいい群れを見つけ準備万端かに思われた…
そんな初日は3606gで9位スタートと順位は悪くないように思えるがトップ勢は4キロオーバーとかなり出遅れたと思える初日。
狙っていた群れは消え、サブの場所でリミットメイク後にメインの場所で足掻いてなんとかキッカーを入れてのウエイトだった。
そして迎えた2日目。
メインエリアの崩壊はわかっているものの初日に他にエリアを見つけられず初日のエリアでの我慢試合。
昼過ぎまで苦戦する事になるがサブエリアで魚が固まったポイントを見つけなんとかウエイトを上げていくも間に合わず。
3130gで12位まで後退と決勝には進めるものの苦しい決勝が予想された。
そして迎えた決勝も枯れてしまったメインエリアとサブエリアで釣っていく。
前日に魚が固まっていたエリアに期待したがすでに動いて消えていた…
思うような群れに出会えず探し回るも気づけば昼近く。
決勝のタイムリミットは13:00。残り時間は少ない。
そんな時に再びサブエリアで群れを発見。
今回自分が見た中で1番固まっていたが、そこには先行者の姿が…小森プロだ。
ダメ元で近くで釣ってもいいか訪ねると快諾してくれた。
小森プロあの時は本当にありがとうございました。
そこからリミットメイクし時間いっぱい魚を入れ替えていき、
3216gで少しだけ挽回し9位フィニッシュとなった。
戦える魚を用意できず攻めあぐねたきつい3日間だった。
年間レースの方は踏ん張ったおかげで首位をキープ。
いつもだったら崩れていきそうな場面でも霞戦に続き踏ん張り強さが出てきている今シーズン。
あきらめない気持ちはめちゃくちゃしんどいけど本当に大事だ。
今回の桧原湖戦は全てマイクロベイトシューティングで。
☆タックルデータ☆
ロッド:エクスプライド259SUL-S
リール:ヴァンキッシュC2500SXG
ライン:ピットブル4+0.2号×マスティフ4lb
ルアー:ヴィローラマイクロorライク1.5
フック:ファイナルフィネス8番
シューティング用に作らせてもらったエクスプライド259SUL-Sにヴィローラマイクロorライクにファイルフィネスのセッティングでした。
アクションは気づいた魚に対してゆっくり巻くのみ。
今回から魚探映像も録画してYouTubeに公開しているので合わせて楽しんで貰えるかと思います↓↓↓
エクスプライド259SUL-Sはこの桧原湖でのシューティング戦のために作ってもらったロッドでもあるのでもっと上位に行きたかった。
今回もこの失敗を教訓にまた頑張ります!