佐々一真

Tag #パースペクティブモード

パースペクティブモード ウェイポイントをマークする。

パースペクティブモードは水中を横方向にビームを出しているので、範囲内にあるものの位置関係や魚の泳いでいく方向などを映すのが得意な機能になっているという事を前回書きました。

前回の記事はこちら↓↓↓

https://sassa-kazuma.com/?uid=760

正直これだけでもめちゃめちゃイケてる機能なのですが、これだけじゃない!!

なんと画面に映し出されたモノを選択してウェイポイントを残すことが出来るんです!

※この動作を出来るようにするには校正が必要です。校正については購入いただいたディラーさんにお問い合わせください。

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校正が完了するとこのような画面になります。

画像右上にボートと黄色い扇が出ます。

この扇はパースペクティブモードにした時に出ている白い扇を示しています。

そしてこの黄色い扇がエレキと連動して動くんです!!

右に振れば右に、左に振れば左に。

仕組みは全くわかりませんが、しっかり動きます。

そしてこの扇、

チャート画面にも反映されるんですね!

さらに、ウェイポイントも登録が出来る!!

パースペクティブモードを1画面で表示してマークしたい場所にカーソルを合わせてマーク。

 

※ただここで注意なのが...

ディスプレイの中には意味の違う「マーク」ボタンが2つ存在しているということ。

それが写真内の赤丸と黄色丸。

どちらもマークするためのボタンですが、

・赤色  カーソルの位置をマーク

・黄色  現在地をマーク

と、全く違った場所をマークすることになるので気をつけましょう!

 

それでは話をもどします。

すると、座標などいろいろな情報が表示されシンボルを選べます。

今回は岩なので岩っぽいマークにしました。

カーソルで合わせていた場所に岩のマークが登録されましたね。

実際のパースペクティブモードの映像に加え、チャートのクイックドロー(等深線図)やウェイポイント上まで反映される事で150度というイマイチ把握しずらいパースペクティブモードの照射範囲を明確にし位置関係をとても分かりやすく表示してくれます。

ストラクチャーに対する方向、距離感もわかるのでダイレクトにアプローチ出来ます。

 

ちなみに校正前は...

ボートを上から捉えた映像ではなく横から捉えた時の照射方向が表示されます。

つまり上下方向にどのくらい傾いているかという事です。

比較的水深のある場所で使いたい時にはこの状態で使うのも良いかもしれません。

校正無しで振動子の傾き具合が分かるというのも、いやはや凄すぎるでしょ...なんて思いますが。

 

そしてこの機能従来のライブスコープでも使用出来ます。

横方向の範囲が20度なので小さい扇の方になります。

距離を変えた場合も範囲は追従して変化します。

方向、範囲だけでなく距離も掴みやすくなっていますね。

 

パースペクティブモード基本編はこちら↓↓↓

https://sassa-kazuma.com/index.php?uid=760

パースペクティブモード 振動子取り付けはこちら↓↓↓

https://sassa-kazuma.com/index.php?uid=764

パースペクティブモード 航跡はこちら↓↓↓

https://sassa-kazuma.com/index.php?uid=765

動画でパースペクティブモード解説を見るにはこちら↓↓↓

#ガーミン魚探#パースペクティブモード#ライブスコープ#魚探

カテゴリー GARMIN

2020-04-08 17:50:02

パースペクティブモード 基本編

パースペクティブモードを導入して約1ヶ月。

河口湖、霞ヶ浦、遠賀川と3つのフィールドで使ってきてこの機能を理解出来てきたのでパースペクティブモードがどんな機能なのかを何回かに分けて紹介したいと思います。

まず、パースペクティブモードとはライブスコープの機能の一つです。

今までライブスコープには前方(forward)と下方(down)の2つの機能がありました。

・前方(forward)

・下方(down)

この2つは水中を縦方向に135度(前方の場合は水面から135度、下方の場合は真下方向に135度)横方向に20度のビームを照射していました。

ここに追加されたのがパースペクティブ(perspective)です。

魚探画面には表示方法(パースペクティブ)と表示されます。

つまり、今のライブスコープの機能は

・前方(forward)

・下方(down)

・表示方法(パースペクティブ)

の3つになったわけです。

では、パースペクティブはどうビームを出しているのか。

照射範囲(左)実際の映像(右)

パースペクティブは縦方向には20度、横方向に150度のビームを照射しています。

ここで疑問がひとつ...

「何で150度なの?」「135度じゃないの?」

実は前方と下方には15度の余裕が設けられていました。

これは何故かというとビームを縦方向に大きく出しているが故に、波などで揺れた時に映像が見ずらくなってしまいます。

これを防ぐための15度の余裕です。

それが、横方向をメインに照射しているパースペクティブの場合、揺れは気にしなくて良くなりました。

そのためパースペクティブは150度になっています。

 

パースペクティブモードでは何を見ることが出来るのか、

 

今までのライブスコープ(前方、下方)では水中を縦方向にビームを出していたので対象を立体的とらえ高さであったり魚の有無やその深さをライブで見ることが出来るのが強みでした。

小魚を追っかけるバスの映像

そしてパースペクティブモードは水中を横方向にビームを出しているので、範囲内にあるものの位置関係や魚の泳いでいく方向などを映すのが得意な機能になっています。

並んでいる石の映像

水中のモノの発見が得意なタイプなので、サイドビューが担っていた仕事に近いかなと思っています。

へらぶなと倒木と壁

次回に続きます。

次回、パースペクティブモードでウェイポイントをマークするはこちら↓↓↓

https://sassa-kazuma.com/index.php?uid=763

パースペクティブモード 振動子取り付けはこちら↓↓↓

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パースペクティブモード 航跡はこちら↓↓↓

https://sassa-kazuma.com/index.php?uid=765

動画でパースペクティブモード解説を見るにはこちら↓↓↓

#パースペクティブモード#ライブスコープ#ガーミン魚探#魚探

カテゴリー GARMIN

2020-04-07 22:38:56