GPSMAP8400シリーズ詳細!!
遂に先日のフィッシングショー大阪で初お披露目となったGPSMAP8400シリーズ!!

右から10インチ、12インチ、16インチの3機種で展開。
バス向けではGPSMAP7400シリーズを抜いて最上位モデルとして追加となったGPSMAP8400シリーズ。
今回はいままでの最上位モデルGPSMAP7400シリーズから何が変わったのかを紹介していきたいと思います。
まずは見た目から。

右がGPSMAP7410xsv、左がGPSMAP8410xsv。
写真が斜めからなので分かりにくいですがコンパクトになっています。
サイズ感はGPSMAP8412xsvとGPSMAP7410xsvが同サイズという感じでワンサイズ分コンパクト。
また、スクリーンがマルチタッチワイドスクリーンからIPSマルチタッチワイドスクリーンへと進化し、角度によって光が反射してスクリーンが見ずらいという事が減りそうです。
そして裏のコネクター面をみるとさすが最上位モデルですね。

写真はGPSMAP8410xsv
コネクターだらけです(笑)
この中でバス向けで主に使うコネクターは

丸で囲ったこの7つのコネクターですね。
①SDカード(micro)
②ネットワーク&Panoptix(ライブスコープなど)
③電源
④12pin振動子(GT52振動子など12pinの振動子で使用可能)
⑤ライトライブスコープ
⑥8pin振動子(GT15振動子など8pinの振動子で使用可能)
⑦NMEA2000(point-1などで使用)
これをGPSMAP7410xsvと比べると

最初の写真ですでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますがSDカードの挿入口がGPSMAP8400シリーズはコネクターのある裏面に移っていますね。
GPSMAP7400シリーズだけでなく今までのモデルは表の操作パネル面に存在していました。
このおかげでワンサイズ分コンパクトになっているんですね。
また、いままでGPSMAP7400シリーズはSDカードで使えていましたが、GPSMAP8400シリーズはmicroSDの仕様になっています。

GPSMAP7410xsvのSDカード挿入口。
表の操作パネル面に2口。
GPSMAP8410xsvのmicroSD挿入口。

コネクターのある裏面にあり、microSDで2口。
構造を見る限り防水機能もいままでよりしっかりしていますね。
※「ディスプレイ埋込みの場合microSDの抜き差しが自由にできないんじゃないの?」という疑問がありましたが、それに関しては対応策があるとの事なので詳細がわかり次第報告させていただきます。
続いて大きく違うのが「ライトライブスコープ」のコネクターが存在すること。
※写真中の⑤番です。

ライトライブスコープ振動子
このライトライブスコープは今のところGPSMAP8400シリーズのみでしか使えません。
ライトライブスコープとは何かというと簡単に言えば、ライブスコープの簡易版。
前方、下方方向に135度の指向角があったライブスコープに対してライトライブスコープの指向角は30度。

ライトライブスコープ前方方向に指向角30度。

ライトライブスコープ下方方向に指向角30度。
この機能がブラックボックス不要で使用可能になっています。
また、UHD回路も内蔵。

今までブラックボックス(GCV20)が必要でしたが、GPSMAP8400シリーズはブラックボックス不要でGT34振動子(超高詳細スキャニングソナー{サイドビュー&クリアビュー})が使用可能になっています。
ブラックボックス不要でレンタルボートユーザーの方にもオススメしやすいモデルになっていますね。
実質的にバスアングラーが使用する機能の中では以上の部分がGPSMAP7400シリーズから進化したところと言えるでしょう。
ちなみにエコマッププラス95svのコネクター面を見てみると

かなりコネクターの数は減ります。
①のSDカード挿入口も

microSDが1つ挿入可能。
※GPSMAP8400、7400シリーズは2つ。
②のネットワーク&Panoptixの挿入口も1つ。
※GPSMAP8400、7400シリーズは2つなのでネットワークを組んだ状態でもPanoptixが使えたりと便利です。
などなど比べてみると上位機種になればなるほど互換性が非常に高いことが分かります。
今回紹介したGPSMAP8400シリーズは今月(2月)の13日頃から1週間ほど(期間は前後する可能性あり)山中湖センターフィールドさんにて展示予定ですので、気になる方はぜひお店に遊びに来てくださいね!
カテゴリー: GARMIN