佐々一真

GARMINのNEW振動子GT34UHD-TM!!

昨日取り付けが完了した「Ultra High-Definition Scanning Sonar」システムを試すべくさっそく山中湖で映りを確認してきました!!


そもそもこのシステムは何かというとGCV20とGT34UHD-TM振動子を使ったソナーシステム。


サイドビューとクリアビューを使うことができます。


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左がGCV20。右がGT34UHD-TM。


この二つを接続しディスプレイにネットワークケーブルで繋ぐだけ!めちゃ簡単です♪


ちなみに対応機種はこちら↓↓↓

GPSMAP 8400シリーズ

GPSMAP 7400シリーズ

GPSMAP 1022/1222

GPSMAP 1022/1222xsv

GPSMAP 722/922

ECHOMAP Plus 7/9


ECHOMAP Plusで使えるのも衝撃ですが、サイドビューの回路がないGPSMAP722/922でもサイドビューが使えるようになってしまうのも衝撃!


サイドビューを諦めていた方には朗報ではないでしょうか(^^♪


今まで使っていたオールインワン(サイドビュー、クリアビュー、通常ソナーが使用可)振動子GT52HWで同じ物を映してみましたので見比べてみてください!


対象 桟橋


まずはGT52HW振動子(サイドビュー)。



次にGT34UHD振動子(サイドビュー)。


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GT52HW振動子ではぼやっとしていた桟橋がGT34UHD振動子では骨組みまでしっかり出ています!


ちなみに魚も映っているのですが...


GT52HW振動子 Chirp455kHz


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GT34UHD振動子 Chirp1120kHz


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これはどちらも映っていますね!

※黄色〇の中


GT52HWの方がChirp455kHzと探査範囲が広いので目立つ様ですが、GT34UHDは魚の影がしっかりでていますね!


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黒〇の中が影。矢印の先が魚。


影が二つくっきり出ていますね!


逆にGT52HWはぼやっと映っています。


さらにさらに!!


クリアビューでこれを映すと!


GT52HW振動子 

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GT34UHD振動子

{5DCA303D-48EA-4F45-BB4C-9148BDD0458E}


どちらも送りスピードはウルトラスクロール(一番早い送りスピード)ですが、このスピード自体がGT34UHD振動子の方が圧倒的に早くなっています。


その影響でボートで対象の上を通ったスピードは同じくらいなのですがGT34UHDの方が横長に映っていますね!


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横長に映るおかげで構造をしっかり理解する事ができます!


黄色〇は魚!


緑〇は捨て網が桟橋に引っかかっているようです!

※通ったタイミングと方向が違うのでGT52HWの方は魚が映っていませんし、網が逆側に引っかかっています。


GT52HW振動子、GT34UHD振動子それぞれにメリットはあります。


画像を見ていただければわかりますが、サイドビュー自体は送りスピードは同じなので映る大きさは同じ。


少しオーバーに映るGT52HW(Chirp455kHz)は対象の発見が用意で、GT34UHD(Chirp1120kHz)は鮮明に映るので構造が理解できる!クリアビューも使えばさらに構造が理解できる!!


魚探掛けが楽しくなること間違いなしです!



ps ちなみに上の画像をアップで見ると...


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魚の形で映っている!!


これが一番衝撃でした(笑)



カテゴリー GARMIN

2018-06-03 21:09:59